ゴールデット・ホワイトスカラベのブレスレット

t88006

ゴールデット製、一見シンプルなブレスレットに思えますがよく見ると大小のホワイトカボションにスカラベの彫り模様が刻まれているブレスレットです。
古代エジプトでは再生や復活の象徴である聖なる甲虫として崇拝されたスカラベのおまもりは装飾品や再生の願いを込め墓の供物として死者と一緒に埋葬されました。写真ではわかりにくいと思いますがすべてのカボションの表にはスカラベ模様、裏には古代エジプト文字風絵文字が刻まれています。ブレスレットの長さは約20cm、ホワイトカボションは12mm×16mmと8mm×10mmの二種類、重さは21,0g、コンディションは多少の経年感はありますがほぼ未使用と思われヴィンテージとしては良好です。落下防止のセーフティーチェーン付きでクラスプ部分にGoldette NYの刻印があります。


Goldette (ゴールデット)

Ben Gartnerが1958年にニューヨークでThe Circle Jewerly Products Company を設立しゴールデットのブランド名で営業を開始しました。デザインはイギリスのビクトリア時代や東洋の影響を受けています。会社は1977年頃にクローズしました。