ヴィンテージ(アンティーク)ジュエリーについて

アンティークとヴィンテージサインドコスチュームジュエリーとはコンディションについて

アンティークとヴィンテージ

 海外では、制作から100年以上年代を経過したものをAntique(アンティーク)、100年以下のものをVintage(ヴィンテージ)とよびます。アメリカでは関税法で100年以上経過したものをAntiqueとみなすと明確に法律で定めています。また日本語のアクセサリーは、英語ではCostume Jewelry(コスチューム ジュエリー)といい、英語でAccessories(アクセサリー)はバック、靴、ベルト、スカーフ、手袋などを含めた装飾小物一般をさしています。当サイトで取り扱っている商品の多くは英語で正確にいうとヴィンテージコスチュームジュエリーですが、日本では一般的にアンティークとヴィンテージの定義があいまいで、ヴィンテージコスチュームジュエリーもアンティークジュエリーとよばれている事も多く、アンティークジュエリーも表記に加えました。

サインドコスチュームジュエリーとは

サインドコスチュームジュエリーとはブランドや企業のロゴマークが入ったアクセサリーの事です。海外では、研究書や参考書も数多く出版されこの分野のコレクターも多く、ハイジュエリーのように高額で売買されているブランドもあります。
 本物一辺倒だった時代に風穴を開けた一人がシャネルでした。現在もシャネルスタイルにはかかせない模造パールを何連にもしたネックレス等を発表しモードに多大な影響を与えました。
サインドコスチュームジュエリーの黄金期は1940〜50年代のアメリカで迎えました。その時代のハリウッドの銀幕のスターや広告のモデルはネックレス、イヤリング、ブローチなどをつけ登場しました。永遠のセレブにして当時のファッションリーダー、ケネディー大統領夫人ジャクリーヌも愛用し、1996年彼女の遺品がサザビーズのオークションに出品された際、大統領夫人時代に使用していたフェイクパールのネックレスなどが本物の宝石以上の破格の値段で落札され世間を驚かせました。
ファッションの移り変わりともに多くのブランドが営業を終了しましたがその輝きは今でも失われていません。

コンディションについて

基本的に時代を経てきた商品ための多少の傷、汚れに関しましては特に明記していませんが、商品の美観をそこなうような傷やメッキロスは明記しています。 商品のコンディション関してのご質問等はメールでお気軽にお問い合わせ下さい。
当店では、アンティーク商品にありがちなワイヤーの緩み、石のぐらつきなどはアンティークの風合いを損なわない程度にできるだけ修復して販売していますので、安心してお求め下さい。またご購入後のメンテナンスもお気軽にご相談ください。当店でご購入された商品に限り、ネックレスの糸替えや長さの変更、ラインストーンの交換、その他できる範囲での修理は承ります。その際は状態など事前にご連絡ください。