トリファリ・光輝く銀色お花のイヤリング(特許)

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トリファリ製「ヘイロー・フラワーズ(光輪の花)」というタイトルがついたデザイン特許を取得しているイヤリングです。
ヘイロー・フラワーズはネックレス、ブレスレット、ブローチなどラインアップされトリファリの1953年のクリスマス広告としても掲載された当時一押し商品のひとつ、小さなアイテムながらトリファリの黄金期、アルフレッド・フィリップ時代の優美なシルエットを楽しむことができます。またこのイヤリングは広告にのっているリーフが二枚の縦長タイプではなく、リーフが一枚で横長のスタイル、耳元で上品でエレガントな雰囲気を放ちます。特許ナンバーなどの詳細は不明ですがこのシリーズは1953年に取得しています。大きさは約25mm×16mm、重さ各4,5g、コンディションは鍍金に小さく経年感がみられる個所はありますが、近くで見ないとわからない程度です。それをふまえればその他多少の経年感はありますがヴィンテージとしてのご使用には差し支えがありません。クリップにTRIFARIとDESIGN PAT.PENDの刻印があります。


Trifari (トリファリ)

トリファリは1918年にグスタボ・トリファリ氏とレオ・クラウスマン氏によりTrifari and Krussman Companyとして創業、1925年にカール・フィシェル氏が加わり会社名をTrifari Krussman and Fishel に変更しました。1930年から68年までは高級有名宝飾店ヴァン・クリーフやカルティエに在籍していたアルフレッド・フィリップ氏がヘッドデザイナーとして活躍、クオリティーの高い作品を生み出し、アメリカでも有数のメーカーに成長しました。優美な曲線を多用した上品でエレガントなデザインは現在でも変わらない魅力で輝いています。