トリファリ製、ミルクガラスを効果的に使ったボタニカルモチーフのスイングスタイルイヤリングです。
このイヤリングは1951年の広告に「ファッションブロッサム」というタイトルで掲載されていたアイテムのひとつ、デザイン違いでイヤリング、ネックレス、ブレスレット、ブローチがラインアップされ、ミッドセンチュリーの魅力あふれるデザインが素敵です。またトリファリらしい上品でフェミニンなテイストも健在です。大きさは約20mm×40mm、重さ各7,6g、コンディションは多少の経年感はありますがほぼ未使用と思われヴィンテージとしてご使用には差し支えがない程度です。裏にTRIFARIの刻印が入っています。
Trifari (トリファリ)
トリファリは1918年にグスタボ・トリファリ氏とレオ・クラウスマン氏によりTrifari and Krussman Companyとして創業、1925年にカール・フィシェル氏が加わり会社名をTrifari Krussman and Fishel に変更しました。1930年から68年までは高級有名宝飾店ヴァン・クリーフやカルティエに在籍していたアルフレッド・フィリップ氏がヘッドデザイナーとして活躍、クオリティーの高い作品を生み出し、アメリカでも有数のメーカーに成長しました。優美な曲線を多用した上品でエレガントなデザインは現在でも変わらない魅力で輝いています。