クレーマー・白いリーフと穂のイヤリング

e66619

クレーマー製、エナメル加工されたホワイトリーフのイヤリングです。
すらりと伸びた2枚の細いリーフの間からバーナーワークでひとつひとつ丁寧に作られた白い穂のような飾りを配したひと品、可憐な存在感とレトロシックな表情をあわせもち耳元にフェミニンで優しい雰囲気を添えます。イヤリングの大きさは約17mm×29mm、重さ各5,6g、コンディションは近くでよく見るとメッキに一か所小さなロスがありますがそれをふまえればその他多少の経年感はありますが、エナメルのロスもなくヴィンテージとしてのご使用には差し支えがない程度だと思います。クラスプにKRAMERの刻印があります。


Kramer (クレーマー)

クレーマーは1943年Louis Kramer氏によりニューヨークで創業し、のちに兄弟のMorrisとHarry が加わりました。1950年代にゴールデンルック、1960年代にダイヤモンドルックを提案し、グラマラスなアクセサリーラインをヒットさせ、常に時代の先端を行くトレンドカンパニーとなりましたが、1979年あるいは1980年にその輝かしい歴史を閉じました。1950年から57年までChristian Diorのアクセサリーを担当した事でも有名です。