フロレンザ製、ミッドセンチュリースタイルのポップな感覚をはなつリングです。
金色エッジの菱形モチーフを四段重ね、ホワイトとグリーンのコントラストをきかせた彩色をほどこし、トップにミルクガラスのカボションを配したレトロモダンな幾何学模様のデザインが魅力的なリングは、手元にアートな雰囲気を演出します。白は不透明、グリーンは透明の樹脂でペイントされているため色合いに深みを醸し出しています。リングのセンター部分の大きさは約24mm×32mm、カボションは4mm×6mm、重さ10,2g、写真は13号で調整してありますがリングはフルーサイズです。コンディションは接着剤のはみ出しとペイントに小さな気泡、メッキに小さなロスがありますがいずれも近くで見ないとわからない程度、それをふまえればヴィンテージとしてのご使用には差し支えがない程度だと思います。裏にFlorenzaの刻印があります。
Florenza (フロレンザ)
Daniel Kasoffは1937年にニューヨークでDan Kasoff Company NYを創業、1948年からFlorenzaのラインをを立ち上げました。名前は創業者ダンの妻の名前Florenceに由来しています。作風はクラフツマンシップを発揮したアンティークゴールド仕上げのクラシカルなスタイル、ルネッサンスやビクトリアンのテイストが漂い独特の存在感を放っています。また自社の他もCoro、Weiss、Kramer、Capriなど他社アクセサリーも手がけましたが、会社は1981年にクローズしました。