エッフェル塔と街路樹のシーンブローチ

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パリの象徴のひとつエッフェル塔と周辺の景色が描かれたフランスのエスプリが感じられるブローチです。
小さな絵画のような細部にまで散りばめたこだわりが感じられるひと品、エッフェル塔の両サイドには街路樹が添えられエッフェル塔の魅力を最大限に引き出しています。セルロイド製のシーンブローチは1920年代から30年代にかけてフランスで製作されていたスタイルで、裏にカバーはされていないので洋服の色がブローチに反映しいろいろな背景を楽しむことが出来ます。またブローチピンの受けの部分はチューブを引いて着脱するスタイルになっています。この様式のクラスプは1850年ごろから第二次世界大戦の後まで主にヨーロッパで多く使用されていました。大きさは約37mm×43mm、重さ3,5g、シーンブローチはどれも繊細な作りのため経年や使用によるダメージがあるものも多くありますがコンディションはほぼ未使用と思われ、ヴィンテージとしてのご使用には差し支えがない程度だと思います。