コロ・ペガサス製、四面に開くロケットネックレスです。
ロケットは開くと内部で折りたたまれていた4枚の写真が入るフォトフレームがポンと開くスタイル、コロ社はこの時代いろいろなデザインでロケットを制作していました。このネックレスは販売時には上にブローチピンがついていましたが、後年ネックレスに変更されています。また写真を押さえるリングも一つしかついていません。完璧なバーションの写真もありますのでご確認ください。写真を交換する時はリングをはずし写真を入れ、はずしたリングを戻し固定します。内部のフォト部分は直径20mm、ロケットの大きさは直径24mm、全体の重さ20,2g、コンディションは上記の通りブローチに変更され、リングも三個ありません。また裏側の鍍金も使用感があります。ラインストーンも数個リプレイスされています。それをふまえてコロの卓越したクリエーションを楽しむには差し支えがないかと思います。ロケット内部にCoroとデザイン特許のPAT.PENDの刻印が2か所にあり特許番号は152103、1948年12月14日に取得しています。
※こちらのアイテムはセールプライスのため返品ができないことをご了承ください。
Coro (コロ)
米国有数のジュエリーメーカーとて隆盛を極め一時代を築き上げたコロは、1901年にニューヨークでEmanuel Cohn氏とCarl Rosenberger氏によりCohn & Rosenbergerとして創業し1943年に創立者の頭文字をとり会社名を正式にCOROと変更しました。1924年にAdolph Katz氏がデザインディレクターに就任するとさらなる飛躍が始まり、彼が手掛けた作品は現在でもコレクターズアイテムとして高く評価されています。コロ社のブランドはコロの他にコロクラフト、コロぺガサス、コロスターリング、コロデュエット、ヴァンドーム、フランソワなどがあります。