イギリスで入手したプティポワンの可憐な薔薇のブローチです。
繊細かつ丁寧に刺繍された美しい2輪の薔薇の花はずっと眺めていたくなるほどチャーミング、ブローチの枠は型押しではなく一つ一つ接点を接続しているため微妙にギザギザの形が違い手仕事のあたたかさが感じられます。コーディネイトに合わせやすいミニサイズも魅力のひとつ、また古いアイテムのためピンのキャッチは回転式ではなくC型です。大きさは直径約29mm、重さ3,3g、コンディションは多少の経年感はありますがほヴィンテージとしてのご使用には差し支えがない程度です。
※プティポワンとは目の細かいキャンバス地に、ひと針ひと針刺繍する技法で、ハプスブルク家が君臨する18世紀のオーストリアのウィーンで編み出されプティポワン刺繍されたハンドバックやアクセサリーなどはマリーアントワネットなど当時の王侯貴族にも愛されていました。