サラ・コヴェントリー製、「クルセイダー・クロス」というネーミングで1971年に販売された十字架のネックレスです。
センターにアメジストを連想させる紫色のカボション、エッジにパールのカボションをセッティングした透かし模様が印象的な銀色のクロスはフェミニンなテイストを漂わせ上品さと華やかさを兼ね備えています。クラシカルなフォルムも魅力のひとつ、いつものコーディにプラスするだけで装いをモードに演出します。取り外し可能なチェーンの長さは約60cm、クロスの大きさは約52mm×71mm、重さ29,8g、コンディションは紫色とパールのカボションにスクラッチがあるため値段に反映させていますが外観には大きく影響しない程度です。それをふまえればその他多少の経年感はありますがヴィンテージとしてのご使用には差し支えがありません。裏にSARAH COVの刻印が入っています。
Sarah Coventry (サラ・コヴェントリー)
サラ・コヴェントリーはEmmonsの創業者でもあるCharles Stuartの孫娘Sarah Ann Coventryの名前をとり1949年にCharles H. Stuart Co.としてニューヨークで創業、ホームパーティーなどに出向き直接商品を販売し事業を広げ成功を収めましたが時代の波には勝てず1984年に営業を終了、1987年に会社は買収されました。